
その時期流行っている犬種を勢いで飼い始めると、「こんなはずじゃなかった…」ということに成りかねません。何度も言うようですが、犬は使い捨ての人形ではありません。流行るということは、いつかは廃るということを自覚しておきましょう。「流行ってるからこの犬種にしよう」ではなく、「私のライフスタイルにはこの犬種が合ってるからこの犬種にしよう」と考え選択した結果、流行り犬なるのであれば全く問題ありません。どの犬種にするにしても全て共通することですが、
飼いたい犬種の習性、性格の特徴、成犬になった時の大きさ
だけは最低限知っておきましょう。
それではまず大型犬か、小型犬か。オスかメスか。純血種かミックスか。それぞれを比較していき、家族構成とライフスタイルからみて、それに合う犬種を決めていきましょう。

純血種を飼う際気を付けなければならないのは、急激に人気が出た犬種だと、悪徳
ブリーダーの無理な交配によって劣勢遺伝が出ることがあります。
ミックスの場合、クロス(2つの種類を掛け合わせた犬)であったり、親犬が
分かっていれば親の性格や大きさを引き継いでいるので、ある程度将来の予測が可能です。
そしてミックスの最大のメリットは、遺伝性疾患の確率が非常に低いことです。ミックスであっても、犬本来の愛くるしさや魅力に欠けるというわけではありません。
家族構成
・ 幼い子供のいる家庭
よく吠えるテリア種は不向き
子供好きな犬種を選ぶ
穏やかな性格のレトリバー種(ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・
レトリーバーなど)やアメリカン・コッカー・スパニエルなどが向いている
・ シルバー世帯
運動量の多い大型犬は不向き
おとなしく、穏やかな犬種のシー・ズー、マルチーズなどが向いている
この他にも、出身国が寒い国もしくは暑い国の犬種の場合、その逆の気候の地域で
飼うことは避けましょう。また、アレルギー体質の家族がいるのであれば、短毛種が向いていますし、長毛種の場合、なによりも毎日のブラッシングが欠かせません。
短毛種であれば、比較的手入れは簡単です。
さぁ、犬種の目星はつきましたか?
これらを総合的に考慮して、何の犬種にするか最終決定しましょう。
大型犬の特徴と生活
・ 頼りがいがある
・ 温厚
・ 運動量が多い
・ アウトドア向き
小型犬の特徴と生活
・ 扱いやすい
・ 運動量が少ない
・ 食費が大型犬より安い
・ 洋服を選ぶ楽しみがある
オス
・ メスより活発でよくはしゃぐ
・ 警戒心が強く、番犬能力が高い
・ 体格はメスよりも大きい
・ 去勢手術をしなければ、精神不安定な時期がある
メス
・ オスより穏やかな性格
・ しつけやすい
・ 不妊手術をしなければ、年2回の生理の世話がある
・ 人になつきやすい
純血種
・ 性格の特徴や習性などの情報が豊富
・ 成犬になった時の姿がある程度分かる
・ 先天性の病気にかかりやすい
・ 公認のドッグショーや競技会に参加できる
ミックス
・ 純血種にはない個性がある
・ 遺伝的な病気の発症率が格段に低い
・ 成長していくのが楽しみ
・ 両親の優れた特色を併せ持つ





