
飼い主の心得
犬との生活を連想した時、どんなイメージが湧きますか?
―おしゃれなイメージ
―優雅な散歩のイメージ
―犬との穏やかな生活のイメージ
それぞれ思い描くイメージがあると思います。
しかし、最初から穏やかで楽しい生活が待っているわけではありません。まずはトイレトレーニングから始まり、家の中でやってはいけないことを教え、横に歩いて散歩出来るようにトレーニングしたりしなければなりません。
例えば優雅な散歩のイメージ。犬が人の横について歩いている姿は、犬を飼いたい、あるいは犬を飼っている人なら誰しも憧れる光景ではないかと思います。ただ、ちゃんと横についている犬も、最初から出来ていたわけではありません。下積み修行の時代が必ずあったのです。それなのに、優雅な散歩風景が、あたかも「自然に出来ること」だと思ってしまうと、後々「こんなはずじゃなかった」ということに成りかねません。
まずは犬を飼うということはどういうことなのか、楽しいことから苦労することまで、きちんと把握しておきましょう。
犬を飼うとは?
メリット
□ 癒される
□ 家族の絆が深まる
□ 子供の感性を育てる
□ 散歩によってご近所さんとの交流を図れる
□ 生活の幅が広がる(ドッグカフェに行ったり犬用の洋服を作ったり…)
□ 何よりも楽しい!
etc…
デメリット
□ 束縛される
□ しつけは思ったより大変
□ 大型犬や多頭飼いだと物件を探す時に苦労する
□ 気軽に旅行に行けない
□ 家具を壊されることがある
□ 老後は介護が必要
□ 抜け毛や臭いがつく
etc…
以上のことで、犬はかわいいだけの動物ではないことが分かっていただけたかと思います。上記に挙げた他にもたくさんのメリット・デメリットがあります。
特に散歩やご飯の世話については、犬の一生続けなければなりません。最近では犬の高齢化が進んでいるので、10年以上は束縛されると考えておいたほうがいいでしょう。
室内で飼う場合だと、家具を破壊されたり、部屋を散らかしたり、とても穏やかとは言えない状況が待っています。それはまるで戦場のよう…。そこから犬とどう折り合いをつけるかで、この先の長い付き合いが決まってきます。
犬を飼うということは意外と大変なものです。しかし、それを乗り越えれば想像以上の楽しい生活となり、犬なしの生活なんて考えられないと思えるようになるでしょう。それほど、犬との生活は素晴らしいものなのです。
